オステオパシーってなに？

アメリカの外科医師であるスティル先生によって創始され、身体を手による技術で調整し自然治癒力を働きやすくさせるメカニズムを基に開発された施術となります。身体を治す主な要素は「血液」であると考え、血液循環を良好にさせる事を中心に、オステオパシー技術は進化していきました。本来、痛みや痺れがある箇所に原因があるという、これまで常識と思われていた考えとはまったく異なり、オステオパシーは全身の筋膜の繋がりから症状の本当の原因を探します。

メカニカルリンクとは

オステオパシーの治療手技の中でも特に新しい「メカニカルリンク」は、すでにヨーロッパでは認知度が高く、今まで病院や他の治療院で施術しても、症状の改善が見られなかった方に対して効果が期待できるものであるとし、何ヶ月も予約待ちになっている施術です。ただし、日本ではメカニカルリンクの認知が低く、この施術方法で治療できる人はまだ、数名程度しかいないのが現状です。今後、日本で注目されつつある施術方法で、日本でも盛んに導入されて欲しいと願っています。ちなみにフランス、スイス、ドイツでは予約が数ヶ月待ちで、有名プロスポーツ選手や俳優さんも施術を受けています。